旧型のDAOコンFP7を現行基板仕様に換装する
音ゲー用マシンを組んでINFINITASを導入した結果、キーアサインがめんどくさいという現実に気付いた
ネットで色々見ていると、現行のDAOコンはINFINITASに対応していて、そして基板が販売されていることを知る・・・
比較的新しいモデルで実施している例はあったので、基板を変えるだけなら大したことはないだろうと予想・・・
というわけで、今回は古いDAOコンを2018年現在の基板に載せ替える流れを紹介したいと思います
お約束として、本ページを参照して実施した作業によるいかなる損害も当方は一切責任を負いません
もし真似する人がいたら自己責任で頑張ってください
というわけで、今回基板を交換するのは2009年に購入したFP7です
最近のモデルと比較すると、蓋はネジ止めで鍵盤エリアと皿エリアの仕切りもなし
皿センサーと鍵盤の基板の他にもう一枚基板があったりします
今回事前調査で必要と判明したパーツは以下
販売サイトに書いてあるとおり、皿からの配線が足りないので4PIN線材を一つ
そして古いモデルでのみ必要となるのがライン2
これは古いモデルでは3線だったものが、4線に変更されているためボタンの数=9本必要になります
今回せっかく通販を利用するので、ついでにEMP皿とボタンのLEDを一緒に注文しました
EMP皿については冒頭の画像の通りで、皿交換は多くのサイトで記載されているため省略します
形状が改良されていて、楽にしっかり挿入できるようになっています
旧型のものは半田盛り?がされていて、無理やりねじ込んだために削れています
それでは旧FP7を分解していきます
基板ごと撤去するのでスイッチ側で外せばOKです
これも使用しないのでセンサー側で外せばOKです
画像のように歯車の下から伸びてる線です
ここまで外したら2つの基板を撤去します
基板のサイズが違うため、2箇所しか固定することができませんが、これでも十分かと思われます
まず画像の通り皿の配線を接続します
あまりきつく締めると断線する可能性があるので注意
余裕のある人は配線を延長することをオススメします
配線は画像の通りの配色で接続します
基板側は鍵盤と同じ配置なっているので、悩むことは無いかと思います
すべての配線を終えたら完成!
・・・と言いたいところですが、まだダメでした
PCに接続すると皿だけどうしても反応しない・・・
実は皿のセンサーも変わってて古いままじゃダメなのではないかとか色々考えましたが、ふとある可能性を考えました
基板のピンアサインが変わっているのではないかと・・・
確認してみると正解でした
旧基板は[GND,5V,SIG,???]に対して現行基板は[RD1,RD2,5V,GND]のプリントが
旧基板のプリントが微妙で判断に悩むところですが、恐らく左右が反転しているのだろうと判断
これで逆向きでも刺せます!
ただし、このまま元に戻すと皿の反応が逆向きになったので、配線反転説はハズレっぽいです
実用上はセンサーを逆に付ければいいだけなので、逆向きに戻しました
コネクタのロック機構は死にますが、奥まで差し込めればそうそう外れることはなさそうな感じでした
気になるならテープでも巻いておけば良いと思います
この問題はもしかしたら皿のセンサーも新しいものに変えれば回避できるかもしれません
あ、基板替えたらアップデート作業もしてください
LR2モードがどういう仕様なのか分かりませんでしたが、LR2モードに切り替えた状態でLR2上でキーアサインを設定すると使えました
確認で1曲だけプレイしましたが、コントローラーの遅延が激減したようで、かなり判定が変わってしまいました
INFINITASはACと同じ設定でほぼ同じように光りました
現時点でCSは未プレイですが、コントローラーを変換することで遅延が発生しているなら、CSのプレイには影響無いと思われます
というわけでINFINITASはじめました
これからじゃんじゃんやっていきたいと思います
んじゃ、今日はこの辺でノシ
by gooi-1192 | 2018-02-13 23:59 | 日記